2024年おすすめサーフポイントはこちら

【初心者必見】サーフボードのサイズや素材の選び方をわかりやすく解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

「サーフボード購入を考えているけど、どのサイズや種類を選べば良いのかわからない」と悩んでいる人は多いです。この記事では、サーフボードの種類や素材、サイズの選び方をわかりやすく解説します。記事を読めば、初心者でも自分に合ったサーフボードを選ぶことが可能です。

サーフィンの楽しさとパフォーマンスを最大限に引き出すためには、適切なサーフボード選びが不可欠です。最後まで読めば、サーフィンをより楽しむための知識が身に付きます。

目次

サーフボードの基本知識

サーフボードの基本知識

サーフボードはサーフィンに欠かせないスポーツ用具で、さまざまな種類と素材が存在します。サーフボードの基本知識を理解して、自分に合ったサーフボードを選びましょう。

サーフボードの種類

サーフィンを楽しむためには、自分に合ったサーフボードの選択が重要です。主なサーフボードの種類は、以下の3つです。

  • ショートボード
  • ファンボード
  • ロングボード

それぞれの特徴を解説するので、サーフボード選びの参考にしてください。

ショートボード

ショートボードは小さくて軽く、長さは通常6フィート以下とされています。最大の特徴は高い操作性と速度で、パフォーマンスの向上を目指す上級者やプロのサーファーに人気です。

機動性が高く、技術的なサーフィンに適しているため、急な波やパワフルな波でのパフォーマンスに優れています。回転やエアリアルといった高度な技も可能です。デザインや形状のバリエーションが豊富で、サーフィングスタイルや特定の波の条件に合わせたモデルが多く存在します。

ファンボード

ファンボードは、ショートボードよりも長くて安定感があります。サイズはショートボードとロングボードの中間で、一般的な長さは7〜9フィート程度です。初心者から中級者に適していて、安定性と機動性のバランスの良さが特徴です。

小波から中波のサイズに最適で、様々な種類の波でのサーフィンに対応しやすいため、多目的に使用できます。ファンボードは幅広い条件でのサーフィンを楽しめるため、多くのサーファーに愛用されています。

ロングボード

ロングボード

ロングボードは、長くて幅が広く、安定感が抜群です。長さは、9フィート以上のものが多く、ゆったりとしたサーフィンや長時間のサーフィンが楽しめるのが特徴です。小波でのパフォーマンスに優れ、波が小さい日でもサーフィンを楽しめます。滑らかな乗り心地で、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。

ノーズライディング(ボードの先端に立つ技)やクロスステップ(ボード上を歩く技)などのトリックに適切です。フィンの配置をカスタマイズでき、一般的に1つの大きなフィンや2〜3つの小さなフィンをセットアップしたものなどがあります。

デザインや素材の選択肢も豊富で、個々のサーファーのニーズに合わせたカスタマイズが行えるため、人気が高いです。
» パフォーマンス向上!サーフィンのフィンの選び方完全ガイド

サーフボードの素材

サーフボードの素材は、サーフボードの性能や扱いやすさに大きく影響します。主に使用される素材としては、ポリウレタン(PU)とエポキシ(EPS)があります。素材の特性を理解することで、自分のサーフィンスタイルや波の条件に合ったサーフボードを選ぶことが可能です。

ポリウレタン(PU)

ポリウレタン(PU)

ポリウレタン(PU)ボードは比較的重く、柔軟性があるため、波に対する感触が良いことが特徴です。 重さがあるため、安定性にも優れています。柔軟性と重量のバランスの良さから、多様な条件下でのサーフィンに対応でき、愛用するサーファーは多いです。

シェイプしやすい素材のため、個人の好みに応じたカスタマイズができることやメンテナンスが比較的簡単に行えるのも魅力です。エポキシ(EPS)素材と比べて安価なため、コスパ良くサーフィンを楽しめます。

エポキシ(EPS)

エポキシ(EPS)ボードは軽量で浮力が高いため、波をキャッチしやすいです。耐久性が高く、ぶつけても割れにくいため、初心者にも扱いやすいサーフボードです。水の吸収率が低いため、長期間にわたって性能を保持できます。

使用後はリサイクルが可能で、環境に優しい素材です。ポリウレタン(PU)素材のサーフボードと比べて波に乗りやすく、サーフィンの基本を学びたい初心者におすすめです。
» 【初心者向け】サーフィンの安全な始め方ガイド

サーフボードのサイズの選び方

サーフボードのサイズの選び方

サーフボードを選ぶ際のサイズは、サーフィンのパフォーマンスと楽しみ方に大きく影響します。サーフボードのサイズ選びで考慮する点は、以下4つです。

  • 長さ
  • 厚み
  • 浮力(ボリューム)

サーフィンの経験やニーズなどに合わせ、全体のバランスを見ながら選択することが大切です。サーフィンの楽しみを最大限に引き出すサーフボード選びのポイントを詳しく説明するので、参考にしてください。

サーフボードの長さの選び方

サーフボードの長さは、サーフィンの経験や波の大きさに合わせて選ぶ必要があります。短めのサーフボードは小さく軽く、速い動きが得意です。短めのサーフボードが向いている人は、以下のとおりです。

  • 初心者
  • 小さな波やソフトな波を楽しみたい人
  • 安定性を重視する人
  • バランス性を求める人

一方、長めのサーフボードはリラックスしたライディングを楽しめます。長めのサーフボードが向いている人は、以下のとおりです。

  • 経験者
  • 操作性を重視したい人
  • より技術的なパフォーマンスを楽しみたい人
  • 大きな波や速い波を楽しみたい人

自分の身長と比較して選ぶ方法もあり、一般的には身長よりも20〜30センチ長いサーフボードが推奨されることが多いです。サーフボードの長さを選ぶ際には、サーフィンスタイルや波の特性を理解した上で、最適なボードを選びましょう。

サーフィンのスタイルに合わせて選ぶ

サーフィンのスタイルに合わせて選ぶ

パフォーマンスを最大限に引き出し、サーフィンを楽しむためには、サーフィンのスタイルに適したサーフボード選びが重要です。スタイルごとの特徴は、以下のとおりです。

  • ショートボード:短くて軽いため機動性が高い
  • ロングボード:安定感があって初心者にも扱いやすい
  • ファンボード:安定感と操作性のバランスが良い
  • ハイパフォーマンスボード:シャープで速い動きができる
  • フィッシュボード:浮力が高いため、幅広い波で楽しめる

サーフィンのスタイルに合わせたボードの選択で、波に対するコントロールが向上し、上達が早くなります。

利用する波のサイズに合わせて選ぶ

利用する波のサイズや波の力も考慮して、サーフボードの長さを選びましょう。波のサイズごとにおすすめのサーフボードの特徴は、以下のとおりです。

  • 小さな波の場合:波を捉えやすい長めの幅が広いサーフボード
  • 大きな波の場合:強い波の力に対応できる短めの薄いサーフボード
  • 中間サイズの波:バランスの取れたサイズと形状のサーフボード

波のサイズに合わせてサーフボードの厚みを選ぶことや、波の力に応じてフィンのサイズや形状を調整することが重要です。
» 波の種類を解説

サーフボードの幅の選び方

サーフボードの幅の選び方

サーフボードの幅はバランスや安定感に影響を与えます。さまざまな要因を考慮した上で、サーフボードの幅を決定しましょう。幅が広いサーフボードの特徴は、以下のとおりです。

  • 安定性があるため、小さな波に適している
  • 岩が多い地点や浅瀬でもサーフボードがダメージを受けにくい
  • 波に乗りやすく、初心者にもおすすめできる
  • 浮力が高いため、体重が重い人にも対応している
  • パドリング時に安定感はあるが、操作性は低い

一方、幅が狭いサーフボードの特徴は、以下のとおりです。

  • 操作性が高く上級者に向いている
  • 浮力が小さいため、体重が軽い人に向いている
  • パドリング時の操作性は高いが、安定性は低い

快適で楽しいサーフィンを楽しむために、自分のサーフィンスタイルと条件に最適なサーフボードを選びましょう。

サーフボードの厚みの選び方

サーフボードの厚みは浮力に直結し、バランスにも影響を与えます。厚みがあるほど波をキャッチしやすいです。サーフボードの厚みは、サーフィンの経験や体重、使用する波のサイズに応じて選びましょう。厚みのあるサーフボードの特徴は、以下のとおりです。

  • 安定感があるため、初心者でも簡単に波に乗れる
  • 浮力が高く、体重が重いサーファーにも向いている
  • 波を捉えやすくパドリングがラクにできる
  • 長時間のサーフィンが楽しめる

一方、薄めのサーフボードの特徴は、以下のとおりです。

  • 操作性が高いため、上級者に向いている
  • 機敏な動きができ、タイトなコーナーや速い動きを楽しめる
  • シャープなターンや複雑なトリックが可能になる
  • サーフィンの技術を発揮しやすい

一般的に、サーフボードの厚みは、サーフボードの中心部で測ります。選ぶときはサイズ表記を確認しましょう。自分のスタイルや条件に合ったサーフボードを選べば、サーフィンのパフォーマンス向上が可能です。

サーフボードのボリューム(浮力)の選び方

サーフボードのボリューム(浮力)の選び方

サーフボードのボリューム(浮力)とは容積のことを指し、リッターで示されます。ボリューム(浮力)が大きいサーフボードほど、安定感があり初心者向けです。一方、ボリューム(浮力)が小さいサーフボードは操作性が高く、上級者に人気です。自分の体重やスキルレベル、ニーズに合ったボリューム(浮力)を選びましょう。

ボリューム(浮力)がサーフィンに与える影響

サーフボードのボリュームは、サーフィンのパフォーマンスに直接影響します。ボリューム(浮力)が大きいサーフボードは安定感が高く、波に乗りやすいです。反対に、ボリューム(浮力)が少ないサーフボードは操作性が高く、パフォーマンスを重視したサーフィンに最適です。

ボリューム(浮力)が少なすぎる場合は、パドリングが難しくなり、波に乗るまでの難易度が上がります。ボリューム(浮力)が多すぎる場合は、操作性が低下します。サーフボード選びで後悔しないために、スキルレベルや条件に合った適切なボリューム(浮力)の選択が欠かせません。

体重とスキルに合わせた選び方

体重とスキルに合わせた選び方

サーフボード選びにおいて重要なのは、体重とスキルレベルの考慮です。自分の体重やスキルに合わせてサーフボードを選ぶ際の目安は、以下のとおりです。

  • 体重が軽い:小さいボリューム(浮力)の細身のサーフボードで対応
  • 体重が重い:安定性を確保するためにボリューム(浮力)が大きく、広いサーフボードが最適
  • 初心者:幅が広く体重に比べてボリューム(浮力)があるサーフボードが最適
  • 上級者:小さいボリューム(浮力)のものを、体重やスキルに合わせて選定

» サーフボードのおすすめと選び方

サーフボードのサイズ調整

サーフボードのサイズ調整

サーフボードのサイズを調整すると、自分のスキルや波の大きさなど、特定の条件などに特化したサーフボードを設計できます。カスタムサーフボードのパフォーマンスを最大限に引き出すための選び方や既製品との違いを解説するので、参考にしてください。

カスタムサーフボードの選び方

カスタムサーフボードを選ぶ際には、サーフィンスタイルやスキルレベルを理解することが重要です。カスタムサーフボードの選び方は、以下のとおりです。

  1. 自分のサーフィンスタイルを決める
  2. 自分のレベルを把握する
  3. 利用する波の大きさや種類を考慮する
  4. サーフボードのサイズをスキルに合わせて選ぶ
  5. サーフボードの形状を選択する
  6. サーフボードの素材を選択する
  7. カスタムデザインを選択する
  8. 最適なサーフボードを設計してもらう
  9. 実際にテストして最終調整する

カスタムサーフボードは、自分だけのオリジナルボードをデザインできます。パフォーマンスを最大限に発揮できるサーフボードを選ぶためには、プロのシェイパーへの相談がおすすめです。カスタムサーフボードを選択する場合は、予算や作成期間も事前に確認しておきましょう。

既製品とカスタムサーフボードの違い

既製品とカスタムサーフボードの違い

既製品は、多くのサーファーにフィットするよう一般的なサイズと形状で製造されており、比較的低価格で購入可能です。既製品では選択の幅が限られますが、購入後すぐに使用できるメリットがあります。

一方で、カスタムサーフボードはサーファーの個別の要望に応じて製作され、サイズや形状、デザインを自由に選べます。カスタムサーフボードは価格が高めですが、個人の使用条件に完全に合わせることが可能です。カスタムの組み合わせはほぼ無限にあり、より個人的なサーフボードにできます。

どちらを選ぶかはサーファーのニーズと予算によって左右されるため、それぞれの特徴を理解することが重要です。

サーフボードのサイズに関するよくある質問

サーフボードのサイズに関するよくある質問

サーフィンのパフォーマンスを向上させ、最大限に楽しむためには、適切なサイズ選びが成功の鍵です。サイズに関するよくある質問をまとめたので、サイズ選びの参考にしてください。

小波用と大波用のサーフボードの違いは?

サーフボードは小波用と大波用で特徴が異なります。小波用のサーフボードは、長くて幅が広く、厚みがあるため、浮力が大きいです。安定性が高く小さな波でも簡単に乗れるから、初心者にも向いています。小波用のサーフボードは、ソフトトップやファンボードが多いです。

大波用のサーフボードは短く細身で、硬く設計されており、速い動きや急なターンができます。操作性が高く、大きな波にも対応可能で、上級者に向いています。大波用のサーフボードは、ショートボードが一般的です。

初心者が最初に選ぶサーフボードのサイズは?

初心者が最初に選ぶサーフボードのサイズは?

初心者は、安定性や扱いやすさ、バランスの取りやすさを優先してサイズを決めましょう。初心者でも乗りやすいサーフボードのサイズは、以下のとおりです。

  • 長さ:7〜9フィートのロングボード
  • 幅:約20〜23インチの幅が広いもの
  • 厚み:2.5インチ以上の厚めのもの
  • ボリューム(浮力):大きいもの

安定感のあるサーフボードを選べば、サーフィンの技術を基本からしっかりと身に付けられます。

まとめ

まとめ

サーフボード選びでは、自分に合った種類や素材を考慮することが重要です。サーフボードの主な種類は、以下の3つです。

  • ショートボード:短く軽いため、機動性が高く速い動きもできる
  • ファンボード:ショートボードとロングボードの中間サイズで扱いやすい
  • ロングボード:長くて重いため、安定性が高く乗りやすい

機動性が高いショートボードは上級者向けで、安定感のあるロングボードは初心者でも楽しめます。サーフボードの素材は主に2種類で、それぞれ特徴が異なります。素材ごとの特徴は、以下のとおりです。

  • ポリウレタン(PU)ボード:柔軟性と重量のバランスが良く安価
  • エポキシ(EPS)ボード:浮力と耐久性が高くて初心者におすすめ

それぞれの特徴を理解することで、サーフィンスタイルや波の条件に合ったサーフボードを選ぶことが可能です。サーフボードのサイズは、パフォーマンスに直接影響するため、適切なサイズを選択しましょう。サイズを選ぶときに考慮したい項目は、以下のとおりです。

  • 長さ
  • 厚み
  • 浮力(ボリューム)


経験やニーズ、特定の波の条件に合わせてサイズを選ぶことで、サーフィンをより楽しめます。種類や素材、サイズなどサーフボードの基礎知識を身に付けて、自分にぴったりのサーフボードを見つけてください。

マサキ
会社員で週イチサーファー
サーフィン歴20年の会社勤めサーファー
平日週いっかいのサーフィンを通じて、イイ波ポイントを紹介しています。
限られた時間でサーフィンをする時に役立つ、サーフポイント情報も随時更新します。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次