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ボディボードはダサい?イメージを覆す魅力や基礎知識を徹底解説!

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ボディボードには多くの魅力や楽しみ方がありますが「ボディボードなんてダサい」と思われることが多いです。この記事では、ボディボードがダサいと言われる理由とボディボードの魅力を解説します。記事を読めば、ボディボードの魅力や楽しみ方がわかり、初心者でも安心してボディボードを始められます。

目次

ボディボードがダサいと言われる理由

ボディボードがダサいと言われる理由

ボディボードが「ダサい」と思われている主な理由は以下のとおりです。

  • メディアの影響
  • 一部のサーファーの偏見
  • デザインとスタイルへの誤解

メディアの影響

ボディボードが「ダサい」と言われる理由の一つに、メディアの影響があります。メディアの影響が大きいスポーツ界では、ボディボードはサーフィンと比べてマイナーなスポーツと見られることが多いです。サーフィンは洗練されたスポーツとして報じられることが多いですが、ボディボードについてはあまり取り上げられません。

映画やテレビでは、サーフィンが魅力的に描かれることが多く、ボディボードは登場する機会が少ないです。ボディボードの大会についても取り上げるメディアはほとんどありません。SNSやインフルエンサーによる情報発信もサーフィンに比べて少ないです。

一部のサーファーからの偏見

一部のサーファーからの偏見

ボディボードが「ダサい」と言われる理由として、一部のサーファーからの偏見があります。スタンドアップサーフィンに比べて技術的に簡単だと思われ、子供向けのアクティビティと認識している人も多いです。ボディボードを真剣なスポーツとして普及させていくためにも、正しい情報発信が求められます。

デザインとスタイルへの誤解

デザインとスタイルについての誤解も、ボディボードが「ダサい」と言われる理由の一つです。一般的にボディボードは色や形が単純だと思われがちですが、高度なデザインと技術が用いられています。シンプルなスタイルは、操作性の向上や安定したパフォーマンスの発揮に欠かせません。

サーフィンに比べて地味だと思われがちですが、個性的なデザインやカラーのボディボードも多いです。誤解を解くためにも、見た目の印象だけでなく、実際の機能性やデザインの多様性を発信していくことが重要です。

ボディボードの基礎知識

ボディボードの基礎知識

ボディボードはサーフィンの一種であり、ボード上で横になるか膝をついた姿勢で波に乗って楽しみます。ボディボードは小さな波から大きな波まで幅広く楽しめ、レベルに応じた楽しみ方や幅広い技術が魅力です。

ボディボードの基礎知識について、下記の3つを解説します。

  • ボディボードの歴史
  • ボディボードの基礎技術
  • ボディボードの上達のヒント

ボディボードの歴史

ボディボードは1971年に「新しいサーフィンの形」として、トム・モレイによって発明されました。考案された当初の名称はボディボードではなく「モレイボード」でした。1980年代には、ボディボード専用の大会が開催されるようになり、競技としての地位を確立していきます。

1990年代には専門誌の発行やビデオの制作が進み、人気が上がっていきます。2000年代以降、ボディボードは競技として人々の間に浸透し、ワールドツアーも開催されました。ボディボードは誕生以来、多くの発展と変化を遂げてきました。

ボディボードの基本技術

ボディボードの基本技術

基本的な技術を身につけることで、ボディボードをより楽しめます。ボディボードの基本技術は以下のとおりです。

  • パドリング:アームストロークで速度を上げる
  • テイクオフ:波が来たタイミングで素早く体を起こし波に乗る
  • ドロップニー:片膝をボードにつけて安定させる
  • ボトムターン:波の底でターンして方向を変える
  • カットバック:波の面を利用して元の波に戻る

ボディボード上達のヒント

ボディボードの上達には、基本的な技術から応用的な技術までを段階的に学び、実践することが大切です。初心者は小さい波から始めて、徐々に大きな波へとチャレンジしましょう。段階を踏んでいく中で波の基本を理解し、波に乗るタイミングや動きを読む能力が養われます。

適切なウェットスーツを選ぶことも重要です。体温を保持することで水中でのパフォーマンスが向上し、より長く安全にボディボードが楽しめます。初心者のうちは適切なウェットスーツを着用し、パドリング技術を磨いて波に乗る練習を重ねましょう。
» サーフィンの服装の選び方

ボディボードのコントロール技術を向上させ安定したライディングをするためには、体の位置とバランスを保つ練習も重要です。さまざまな波の条件で練習することで、対応力を高められます。プロボディボーダーのビデオを見ることで、視覚的に技術やスタイルを学べます。定期的な練習を繰り返し、少しずつ上達していきましょう。

初心者向けボディボード用品の選び方

初心者向けボディボード用品の選び方

快適にボディボードを楽しむためには、適切な用品を選ぶことが重要です。下記のボディボード用品について、適切な選び方を解説します。

  • ボディボード
  • ボディボードウエア
  • アクセサリー

ボディボード

ボディボードの選び方には、いくつかポイントがあります。操作のしやすさと安定性の高さから、初心者には幅が広くて厚みのあるボードがおすすめです。自分の体型や使用する海の条件も考慮して選びましょう。波の条件によっても選ぶ素材が変わります。

ボディボードの素材には以下の2種類があります。

  • PE(ポリエチレン)
  • PP(ポリプロピレン)

テールの形状には「クレセントテール」と「バットテール」の2種類があり、操作性と安定性から自分に合ったものを選びましょう。フィンを併用することで波への対応力が上がるので、初心者におすすめです。

ボディボードウエア

ボディボードウエア

ボディボードを楽しむためには、適切なウエアの選択も重要です。ネオプレン素材のウェットスーツは水温や気候に合わせて異なる厚さを選べるので、さまざまな環境に対応できます。日焼けと疲労を防げるUVカット機能が付いたラッシュガードも人気です。

動きやすさの向上のためにも、適度な締め付け感のあるウエアを選ぶことが重要です。快適性のあるウエアを選べば、長時間の着用でもストレスがなくパフォーマンスも向上します。ウエアを選ぶ際は「耐久性」や「メンテナンス性」も重要です。好みの色やデザインのウエアを選ぶことで、自分のスタイルの表現も楽しめます。

アクセサリー

ボディボードを楽しむ上で、アクセサリー選びも重要です。アクセサリーは安全性を確保し、パフォーマンスを向上させます。

ボディボードを楽しむために必要なアクセサリーは以下のとおりです。

  • 防水腕時計:ボディボード中の時間管理
  • リーシュ:足に装着し、ボードの流出防止
  • ワックス:ボードの表面に塗って滑り防止
  • フィン:足に装着し、推進力を向上
  • サンクリーム:長時間の太陽光から肌を保護
  • サーフキャップ:頭部を日焼けや小さな衝撃から保護
  • ボードバッグ:ボディボードの運搬と保管
  • ノーズガード:ボードの先端を保護し、怪我を防止
  • 救命ベスト:水難事故を防止

ボディボードが評価される国と地域

ボディボードが評価される国と地域

ボディボードは世界中で愛されており、ビーチやサーフカルチャーの浸透している国や地域では高く評価されています。レジャーの枠を超えて、文化的な側面を持っている地域もあるほどです。

ボディボードが評価されている国と地域について、以下の2点を解説します。

  • 世界で人気のボディボードスポット
  • 日本と海外のボディボード文化の比較

世界で人気のボディボードスポット

世界中には多くのボディボードスポットがあり、ボディボード愛好家は素晴らしい波と美しい自然環境を求めています。安定したサーフコンディションとユニークな地形の組み合わせが人気スポットの共通点です。

人気スポットは地元の文化や観光とも深く関わっており、訪れたボディボード愛好家にとって忘れられない思い出になります。世界の有名なスポットとしては、下記のような場所があります。

地名特徴
パイプライン
(アメリカ・ハワイ)
世界でも最も有名で高難易度な波が特徴
ゴールドコースト
(オーストラリア)
広大なビーチと安定したサーフコンディション
プエルト・エスコンディード
(メキシコ)
「メキシカン・パイプライン」とも呼ばれる強力なパイプ波が魅力
ナザレ
(ポルトガル)
巨大な波がエクストリームスポーツ愛好家に人気
ショーツベイ
(南アフリカ)
クオリティの高い波と美しい環境が魅力
アラガウ
(ブラジル)
ブラジルのボディボードの中心地で多くのプロが訪れる
コーンウォール
(イギリス)
一年中ボディボードを楽しめる
バルセロナ
(スペイン)
市街地に近くのでアクセスが良く、一年中ボディボードを楽しめる
マカハ
(アメリカ・ハワイ)
ハワイの伝統的なボディボードスポットでローカルと観光客に人気
テオアウポオ
(タヒチ)
クリアな水と大きな波が特徴でプロの評価が高い
世界で有名なボディボードスポット

» おすすめのサーフィンスポットを解説

日本と海外のボディボード文化の比較

日本と海外のボディボード文化には大きな違いがあります。日本では、ボディボードはファミリー層や初心者に人気があり、手軽に楽しめるアクティビティとして認識している人が多いです。海外では競技スポーツとしての地位を確立し、サーフィンと同等のスポーツと認識されています。プロの大会やコンテストの開催も盛んです。

自然環境の違いもボディボード文化に影響を与えています。日本のビーチは静かで小波が多いので、穏やかな環境でボディボードを楽しむ人が多いです。海外では大波とアグレッシブなスタイルを求める傾向があり、迫力あるパフォーマンスが人気を集めます。

海外ではボディボード専門店が多く、取り扱っている関連商品の種類も豊富なため、ボディボード用品を手に入れやすいです。日本と海外のボディボード文化の違いは、スポーツとしての認識や自然環境が大きく影響しています。

ボディボードの魅力

ボディボードの魅力

ボディボードは、初心者から上級者まで楽しめる手軽さと多様性がある魅力的なスポーツです。

ボディボードの魅力について、下記の5点を解説します。

  • 初心者が始めやすい
  • 波との一体感を味わえる
  • 初期費用が安い
  • 安全性が高い
  • 体力強化につながる

初心者が始めやすい

ボディボードは必要な道具が少ないので、初心者でも気軽に取り組めます。ボディボードは浮力があるため水泳が苦手な方でも扱いやすく、初心者でも小さな波から手軽に始めやすいです。基本技術がシンプルで覚えやすいため、海のアクティビティとして初心者でも気軽に始められる魅力があります。

波との一体感を味わえる

波との一体感を味わえる

「波との一体感を味わえる」というのもボディボードの魅力の一つです。体が水面に近いため、海を直接的に感じられます。ボディボードを通して波の力を受けることで、自然のリズムと一体になっているような感覚を味わえます。

波の上に乗ることで自由で開放的な気分になり、水の上を飛んでいるかのような感覚です。「波と一体感を味わう」という体験は精神にリラックス効果をもたらし、日常のストレスから解放されます。
» 波の種類を解説

初期費用が安い

「初期費用が安い」というのもボディボードの魅力の一つです。サーフィンなどの他のマリンスポーツと比べて、ボディボードは必要な装備が少なく、価格も手ごろです。基本的に必要な装備はボディボードとリーシュのみで、ボディボードの価格も比較的低めに設定されています。

特定の状況下ではウェットスーツが必要ですが、必需品ではありません。ボディボードをより楽しむための教材やレッスン料もサーフィンなど他のマリンスポーツに比べて安価です。ボディボードのメンテナンスにかかる費用も低いので、長期的なコストも抑えられます。

安全性が高い

安全性が高い

「安全性が高い」ということもボディボードの魅力の一つであり、多くの人に選ばれる理由です。ボディボードは比較的浅い水域でも楽しむことが可能で、ボードの浮力も高いです。水面に留まりやすいことで水中でのパニックを避けやすく、安全にボディボードを楽しめます。

ボディボードは大きな波を必要としないので、初心者や子供でも安心です。ボディボード自体も柔らかく軽量であるため、万が一衝突しても衝撃が少なく、怪我をしにくい設計になっています。

体力強化につながる

「体力強化につながる」のもボディボードの魅力の一つです。ボディボードは水中で行われる全身運動であり、波の上に乗ることで多くの筋肉を使います。筋肉だけでなく、心臓や肺などの心肺機能の向上にも効果的です。バランスを取ることが求められるので、体幹の力も自然に鍛えられます。

波を読むことも重要なので、集中力向上にも効果があります。ボディボードでは水の抵抗を利用するので、間接に負担をかけず、けがのリスクを抑えられるのもメリットです。ボディボードは体を多角的に強化するのに適しています。

まとめ

まとめ

ボディボードがダサいと思われる理由は以下のとおりです。

  • メディアの影響
  • 一部のサーファーからの偏見
  • デザインとスタイルへの誤解

ボディボードには深い歴史や多様な技術、高いデザイン性など、さまざまな魅力があります。適切な用具選びや上達のコツを知ることで、より安全にボディボードを楽しめます。ボディボードは初心者からプロまで幅広く楽しめるスポーツです。ぜひ、ボディボードを通じて海の新しい魅力を発見してください。
» 【初心者向け】サーフィンの安全な始め方ガイド

マサキ
会社員で週イチサーファー
サーフィン歴20年の会社勤めサーファー
平日週いっかいのサーフィンを通じて、イイ波ポイントを紹介しています。
限られた時間でサーフィンをする時に役立つ、サーフポイント情報も随時更新します。
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