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【図解でわかりやすく解説】サーフィンのテイクオフのコツ3ステップ

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テイクオフが上手くできない…コツを調べても文章ばかりでイメージしづらい…

たしかに文章だとイメージが湧かないよね…

このように、テイクオフのコツを調べたけど文章ばかりでわかりづらく、困っている人は多いのではないでしょうか。

この記事ではサーファー歴20年のマサキが、サーフィンのテイクオフのコツを図解を用いてわかりやすく解説しています。

この記事でわかること
  • 初心者サーファーに多いテイクオフの失敗例や勘違い
  • 正しいテイクオフの方法とコツ

この記事を読むと、図解を通してテイクオフのコツを知ることができ、すぐにイメージができて実践に取り入れることができます。

目次

初心者サーファーに多いテイクオフが失敗する原因とよくある勘違い

実際に海で初心者サーファーがテイクオフしている姿を見ていると、間違ったフォームで行っている人を多く見かけます。

ここでは、初心者サーファーに多いテイクオフが失敗する原因とよくある勘違いについて紹介します。

パドリングの体勢から勢いをつけて立ち上がる

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初心者サーファーの人でよく勘違いしやすいポイントが、パドリングの体勢からボードに立ち上がるときに「パッと勢いをつけて立ち上がる」という印象を持っていることです。

勢いをつけて立ち上がるデメリット
  • 勢いがつきすぎてブレやすい
  • 勢いの反動で倒れやすい
  • いい位置に足が乗らず、バランスを崩しやすい

一見、パッと勢いをつけて立ち上がるのが正解と思いやすいですが、特に初心者サーファーには難易度が高いためおすすめできないやり方です。

初心者サーファーは、無理して早く立ち上がる必要はありません!最初は丁寧に上がることを意識するようにしましょう。

パドリングから体勢を起こすときに重心が前になっている

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パドリングから体勢を起こすときに、重心が前になっているのも初心者サーファーに多い現象です。

重心が前になってしまうと、ノーズが下がりすぎてしまい、立ち上がりにくくバランスも取りづらくなります。

体を起こし、立ち上がるときの重心は下半身ということを意識しましょう。

目線が下・頭が下がっている

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体を起こし、立ち上がるときに目線が下で頭が下がってしまっているのも、テイクオフが失敗しやすい原因のひとつです。

目線が下で頭が下がった状態だとお尻が突き出て前傾姿勢になり、そのままの体勢で立ち上がるとバランスが崩れて転倒したり、ライディングがスムーズに行えなくなったりします。

立ち上がるときは「目線は進行方向・頭は上げたまま」これを意識することが大切です。

【図解で解説】正しいテイクオフと間違ったテイクオフ

テイクオフの手順を「正しいテイクオフ」と「間違ったテイクオフ」のやり方を比較しながら解説していきます。

あなたのテイクオフ時の姿勢を振り返ってみながら、間違ったテイクオフになっていないかチェックしてみましょう!

ステップ⒈|重心を下半身に置きながら腕を伸ばして上半身を起こす

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正しいフォーム

重心は下半身で腕を伸ばして、しっかり体を反らせて上半身を起こす

間違ったフォーム

重心が上半身で無理やり体を起こし、背中が反れていない状態

ステップ⒉|目線は進行方向・頭は上げたまま片足を前に出す

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正しいフォーム

目線は進行方向で頭は上げたままをキープし、片足を前に正しい位置に出す

間違ったフォーム

目線は下で頭が下がった前傾姿勢の状態で片足を前に出す

ステップ⒊|目線は進行方向・頭は上げたまま起き上がる

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正しいフォーム

目線は進行方向で頭は上げたままをキープしながら起き上がる

間違ったフォーム

目線が下で頭が下がり、お尻が突き出た前傾姿勢のまま立ち上がる

【図解で解説】サーフィンのテイクオフのコツ

ここでは、サーフィンのテイクオフのコツを紹介します。

テイクオフの3つのコツ
  • 落ち着いて丁寧に立つことを意識する
  • 重心は下半身を意識する
  • 目線は進行方向・頭は上げたままをキープ

この3つを意識するだけで、簡単にテイクオフを上達させることができます!:吹き

初心者サーファーは落ち着いて丁寧に立つことを意識しよう

「早く立たなければ!」と勘違いしている人が多いですが、早く立とうとする必要はありません。

大事なのは落ち着いて丁寧に、正しい位置に前足をセットして起き上がることです。

焦らずにタイミングをしっかり見て、丁寧に起き上がることを意識して練習してみましょう!

重心は下半身を意識

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腕を伸ばして上半身を起こすときは、体重を下半身に載せることを意識します。

重心を下半身におくことで、サーフボードがしっかり波に反応してくれるようになり、立ち上がる際もバランスが取りやすく安定します。

最初は慣れないかもしれませんが、回数を踏んでいくうちに感覚が掴めてくるので、繰り返し練習しましょう!

目線は進行方向・頭は上げたままをキープ

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目線は進行方向で頭は上げたままをキープしましょう。

例えば、平均台とかでバランスを取りながら進むとき、足元や近くを見るより遠くの進行方向を見る方が安定するというイメージと似ています。

無意識、または不安で下を向いてしまいがちですが、思い切って「目線は進行方向・頭は上げたまま」を意識してプレイしてみましょう!

サーフィンのテイクオフに関するよくある質問

FAQ

ここでは、サーフィンのテイクオフに関するよくある質問について紹介します。

サーフィンのテイクオフのコツは?

サーフィンのテイクオフのコツは以下のとおりです。

  • 落ち着いて丁寧に上がることを意識する
  • 重心は下半身を意識する
  • 目線は進行方向・頭は上げたままをキープして起き上がる
サーフィンのテイクオフのタイミングは?

うねりを見つけたら早めにパドルを開始して、ブレイクする前のうねりの状態からテイクオフします。

テイクオフでボードが刺さる原因は?

テイクオフでボードのノーズ(先端)が波に刺さってしまう原因は、上半身に体重が乗ってしまっているからです。

重心が上半身になっているとノーズが下がり、波にノーズが刺さってしまう現象が起きやすくなります。

まとめ

この記事では、サーフィンのテイクオフの正しいやり方とコツを図解を用いて解説しました。

初心者サーファーでつまずきやすいポイントである「テイクオフ」は、正しい方法とコツさえ掴めば簡単に習得することができます。

テイクオフのコツ
  • 落ち着いて丁寧に上がることを意識する
  • 重心は下半身を意識する
  • 目線は進行方向・頭は上げたままをキープして起き上がる

まずは、本記事の図解を見ながら地面にサーフボードをおいて、フォームを確認するのもおすすめです!

テイクオフの正しいフォームやコツを習得して、楽しいサーフィンライフを過ごしましょう!

マサキ
会社員で週イチサーファー
サーフィン歴20年の会社勤めサーファー
平日週いっかいのサーフィンを通じて、イイ波ポイントを紹介しています。
限られた時間でサーフィンをする時に役立つ、サーフポイント情報も随時更新します。
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