「初心者にはミッドレングスのサーフボード」と勧められたけど、具体的に何がいいのかわからない
初心者の自分に合うサーフボードはどれだろう?
このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この記事ではサーファー歴20年のマサキが、ミッドレングスが初心者サーファーにおすすめな理由をわかりやすく解説しています。
- ミッドレングスが初心者におすすめな理由
- ミッドレングスの特徴
- ミッドレングスのおすすめ商品
この記事を読むと、ミッドレングスの特徴やメリットがわかり、あなたにぴったりなボード選びができるようになりますよ!
\ コスパ良しのおすすめミッドレングス /
ミッドレングスの特徴
ミッドレングスサーフボードは、ショートボードとロングボードの中間的なミディアムサイズのボードを指します。
ミッドレングスの基本的な長さ
6.4フィート後半から8.11フィート(193cm〜272cm)
ショートよりも乗りやすくてロングよりも扱いやすく、幅が広く丸みを帯びたデザインも特徴です。
ミッドレングスが初心者におすすめな理由
ミッドレングスの長さとデザインがなぜ初心者におすすめなのか、見ていきましょう!
浮力と安定性が高い!
ミッドレングスは、初心者が波に乗るための十分な浮力を備えています。
ミッドレングスの適度な幅と長さが浮力を生み、波の上での安定性につながるからです。
なぜ安定性が重要なのか、自転車を例に考えてみましょう。
例えば、自転車に乗ったことがない人がいきなりスポーツタイプの自転車に乗っても、安定性が低いため転びやすく感覚も掴みにくいですよね。
サーフボードも同じで、カッコいいからと初心者が最初からショートボードを選んでしまうとハードルが高すぎて上達しにくく、挫折する原因になってしまいます!
また、ミッドレングスの浮力と安定性は、波待ちがしやすいのもポイント。
ミッドレングスの浮力と安定性は、初心者サーファーにとって多面的にサポートしてくれるサーフボードなので、初心者サーファーの最初のサーフボードとしておすすめです。
パドリング、テイクオフがしやすい!
ミッドレングスの浮力と安定性は、パドリングやテイクオフを行うときにも頼りになります。
ミッドレングスは他のショートやロングボートより安定性が優れているため、初心者でもバランスがとりやすくパドリングやテイクオフがスムーズに行えます。
初心者からすると、ミッドレングスはショートやロングボードに比べて体感で5倍くらい乗りやすさが違う!という人もいるようです!
初心者はミッドレングスでパドリングやテイクオフなどの基礎を徹底的に身につけて、ステップアップを目指しましょう!
最速で上達できる!
最速で上達したいなら、ミッドレングスをおすすめします。
ミッドレングスは浮力が大きく、スピードも出やすいため小さい波でも多くの波をキャッチすることができます。
どんなコンディションでも対応できるのが、ミッドレングスの魅力のひとつです!
より多くの波をキャッチできるミッドレングスは練習も捗り、上達のスピードが速くなります。
一方、ミッドレングスは他のサーフボードより大きめのサイズとなっているため、適切な体重移動「レールワーク」を行わないとサーフボードが操作できません。
しかし「レールワークが難しい=デメリット」ではなく、正しいレールワークを行わないとボードが操作できない条件下にあることで、自然と正しいレールワークを身につけられるメリットがあります。
ミッドレングスは正しい方法で最速で上達できるサーフボードなので、初心者サーファーに最適なのです。
\ 初心者に最適なミッドレングス /
収納、持ち運びに便利!
ミッドレングスは、収納や持ち運びにも便利です。
サーフボードが長すぎると以下のようなデメリットがあります。
- 保管場所に困る
- 持ち運ぶときにサーフボードをぶつけて壊すことがある
- 自動車内に積めなくてキャリアが必要になる
- 重いため駐車場から海岸に運ぶだけで疲れてしまい、サーフィンのパフォーマンスが落ちてしまう
中間的な長さのミッドレングスなら、収納や持ち運びで悩まされることはないでしょう!
ミッドレングスの注意点とデメリット
どのような波質でも、誰でもどこでも楽しめるミッドレングスですが、注意すべき点とデメリットもしっかり押さえておきましょう。
テクニックを極めるのには向かない
ミッドレングスはマルチにいろいろできる反面、テクニックを極めるのには向きません。
ショートとロングの中間のサイズなので、ダイナミックなターンや空中で技を決めたいとなると、ショートボードより難しいです。
沖からテイクオフして長い距離のライドや、ボードの上でウォーキングしたい場合は、ロングボードの方が適しています。
しかしミッドレングスには、ロングボードの直進性とショートボードのコントロール性を両立した良さがあるので、上手に特性を生かして乗るといいでしょう。
波が大きい場合パドルアウトが難しい
ミッドレングスは波が大きい場合にパドルアウトが難しい、というデメリットもあります。
もちろんパドルアウトが不可能というわけではなく、コツさえつかめればミッドレングスでもパドルアウトは可能です。:吹き
ミッドレングスの大きい波に対するパドルアウトのコツは、波が来る前に沖までたくさん進んでおくことです。
ミッドレングスはパドルでスピードが出るので、波が来る前に進んでおくことで波が大きくてもパドルアウトは可能になります!
初心者に適したミッドレングスの選び方
初心者にて適したミッドレングスを選ぶには、以下の2つの観点が大切です。
- サイズは合っているか
- どのようなスタイルのサーフィンをは目指すのか
それでは詳しく見ていきましょう!
初心者に合ったサイズを選ぼう!
同じミッドレングスのサーフボードでも初心者・ショートボーダー・ロングボーダーとレベルや好みによって選ぶボードサイズはそれぞれ違ってきます。
おすすめのサイズ選び(目安)
ボードタイプ | サイズ(フィート) |
---|---|
ショートボーダー | 6’4〜6’8 |
初心者 | 7’0前後 |
ロングボーダー | 7’2〜8’8 |
サーフィンのスキルが上がってきたら、ロングとショートどちらのスタイルが合うのかを見極めていくといいでしょう。
どのようなスタイルのサーフィンをするかで選ぼう!
アクション重視やクルージング重視など、どのようなスタイルのサーフィンをするのかを考えてボードを選びましょう。
アクション重視なら、細身のアウトラインでロッカーを落としてあるボードがおすすめです。
長さがあるミッドレングスに狭いテールを組み合わせることでよりテールが波に食いつきやすく安定してボードコントロールができます。
ゆっくりクルージングしたいなら、ノーズにボリュームがあるアウトラインがおすすめです。
前に体重をかけたスピードのあるカービングターンは、最高にいい気持ちになれます。
初心者はライディングの姿勢やポジションをしっかり身に付けられるように、立ったときに安定する長くて幅のあるボードがおすすめです。
ミッドレングスはブランドやモデルごとに特色があるので、初心者の方は自分のスタイルに合ったボードを選びましょう。
初心者におすすめのミッドレングスサーフボード3選
初心者におすすめのミッドレングスサーフボードを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Beach Access「ミッドレングスソフトボード」
引用:Beach Access
日本製なので日本基準の高品質、コストパフォーマンスが非常に良いBeach Accessの「ミッドレングスソフトボード」。
ソフトボードなので壊れにくく、これからサーフィンを始めたいビギナーにおすすめです。
浮力が強いためテイクオフが速く、またテール幅をしぼることで高いターン性能を両立します。
乗るだけでスキルが上がるような気がする楽しいボードです。
SUPER BRAND「THE MIDDY」
引用:SUPER BRAND
ムラサキスポーツがプロデュースするSUPER BRANDは、日本のサーフシーンをよく熟知しており絶大な信頼と安心を誇ります。
パドリングが楽で小さい波でもスピードを落とさずライディングでき、波が大きめのときにはスムーズにターンができるようデザインされています。
SUPER BRANDの「THE MIDDY」は、日本の波を最高に楽しむことができるミッドレングスです!
nanazero「WOOD SKIN サーフボード ミッドレングス MID02」
引用:nanazero
nanazeroは、サーフィンを通じて海や地球環境を守るためのサステナブルな商品開発をしている日本のブランド。
人気のエッグシェイプはミッドレングスならではの強い浮力に、スムーズな加速とテイクオフの速さが特徴で小さな波の日でも多くの波をキャッチできるのが魅力ポイントです。
ある程度経験を積めば、大きな波でも小さな波でも対応できるオールラウンドなサーフボードになりますよ!
まとめ
この記事では、ミッドレングスが初心者サーファーにおすすめな理由について解説しました。
自分にピッタリあったサーフボードを選ぶことで上達も速くなり、よりサーフィンを楽しむことができます。
ミッドレングスが初心者におすすめの理由
- 浮力と安定性が高く、波乗りや波待ちがしやすい
- パドリングやテイクオフがしやすい
- 最速で上達できる
- 収納や持ち運びに便利
初心者におすすめのミッドレングスサーフボード
\ 初心者には最適なおすすめミッドレングス/
ミッドレングスサーフボードでたくさんの波に乗り、サーフィンの楽しさを存分に味わっていきましょう!